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2014年6月 4日 (水)

パニック障害

   虹 原画の画像(プリ画像)

私がパニック障害を患ったのは約30年程前です。

当時は、『不安神経症』と呼ばれていましたが、

1990年代に不安神経症の一部をパニック障害(PD

と名称が変更されました。

この頃、パニック障害は心の病ではなく「脳機能障害」

として扱われるようになり、新薬も開発されてきました。

主な症状としては、「パニック発作」「予期不安」

「広場恐怖」そして「うつ病」が併存することもあります。

満員電車や人混み、閉鎖的な狭い空間等にいると漠然と

した不安感、圧迫感で動悸や呼吸困難に陥り『自分は死ぬ

のではないか』と恐怖感を覚えます。

手足のしびれ、けいれん、吐き気、胸部の圧迫そして

過呼吸です。

私の場合は発作時 悲鳴を上げ暴れることもあります。

一度身体に浸み込んだ恐怖を忘れられなくなります。

この様な状態を繰り返してしまうと、『また、発作を起こ

のでは』と「予期不安」を感じ強烈な恐怖で不安を強く

感じしまいます。

そして、発作を起こした時に逃げ場が無いと感じ 不安が

強くなると外出を避けるようになり、ひきこもりがちになり

一人での行動が出来なくなってしまいます。

これが「広場恐怖」です。

こうなると『自分は社会的に役に立たない人間だ』

『ダメ人間だ』と葛藤が始まり、それがストレスとなり

人によっては「うつ病」を併発してしまう場合もあります。

この様な【恐怖】は、なかなか理解してもらうことが難し

です。

経験した人にしか解らないことです。

むやみに周りから『大丈夫だよ』『頑張れ』などと声掛け

されるとそれが更にストレスとなり悪循環になります。

自分で『もう大丈夫』という経験をしないと改善は難しい

思います。

『もう大丈夫』という状態になっても、無理をすると再発

してまた、振り出しに戻ってしまうこともあります。

私が30年近く完治しないのは、ストレス対策に問題がある

思っています。

 

私が改善してきた道程は、生活のリズムを整えたこと、

カウンセリングを受け 自分の考え方を知り物事の捉え方を

矯正したこと、そして誰かの為に役に立つことを心掛けた

ことです。

しかし、私の場合は『パニック障害』と病名がついています

が、根っこにあるものは幼少期に起こったことが問題でPTSD

(心的外傷後ストレス障害)的なこともあると言われています。

また、カウンセラーからは『物事の捉え方を変えるだけで楽になる。

パニックとか、うつだとかの病気ではない。』と言われています。

乗り物に乗れるようになったとしても、またストレスが

溜まる発作を起こし乗れなくなってしまう状態を繰り返し

ています。

でも、また乗れるようになると解っているので 焦ることなく

主治医の指示に従って生活しています。

両親の世話になっていることは申し訳ないと思いますが、

私が家に居ることで両親も助かることがあるので割り切って

います。

なぜ、この記事を書いたのかは、今パニック障害で苦しんで

人は沢山います。

でも、周りから理解してもらうのは難しいです。

死を感じるような恐怖を経験していない人達には・・・

『怠け病』ぐらいに思われ心を痛めている方も多いでしょう。

私達の苦しみを少しでも理解して欲しい。知って欲しい。

家族や知人にパニック障害の方がいる人たちに知って欲し

かったからです。

そして当事者の方にも知って欲しいことがあります。

 

必ず治ると希望を捨てず

今日という1日を過ごして欲しい。

どん底まで行ったのだから、

後は少しずつ上るだけです。

少し下がっても、

どん底まで行くことはもうないです。

学びながら上がって来たのですから。

 

自分にもいつもそう言い聞かせています。

美輪明宏さんの本に書いてありました。

この記事が少しでも誰かの為に役に立てば幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

 

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