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2015年9月

2015年9月29日 (火)

私のヒーロー

小学低学年の頃の想い出です。

クラスに吉田(仮名)という男の子がいました。

ラーメン屋の息子です。

チビで、いつもチョロチョロしている奴。

私とは、家が近所でした。

この吉田、休み時間、学校帰りに私をいじめるのです。

 

父に、男の子にいじめられるから学校に行きたくない。と

話すと、父は『お前のことが好きなんだろう。いじめられて

泣くと面白がるから、泣くな。』と。

父のアドバイス通り泣くのを我慢したら、吉田の奴!

『泣けよ!』と、私が泣くまでいじめを続けた。

私は、吉田に捕まらないよう帰りの挨拶の後

急いで学校を出ていました。

吉田も負けずに追いかけて来ます。

大通りを歩いている時は、後ろからストーカーのように

後を着けて来て、路地に入るといじめが始まります。

 

私のランドセルを後ろから両手で掴んで振り回すのです。

私は、ランドセルごと体を振り回されます。

スカートをめくって来て、蹴飛ばすのです。

私が『止めてよ!』と言うと嬉しそうにエスカレートする。

アホちゃうか!(`・ω・´)シャキーン

通りすがりの小父さん、小母さんに叱られると

その時だけ止める。姑息な奴やの~!

好きな女の子を泣かせて、何が楽しいんじゃ!

男ってほんまにアホやの~(`・ω・´)シャキーン

 

ある日、休み時間に、いつものように吉田にいじめられていたら

クラスの男の子山田くん(仮名)が、吉田の腕をつかんで

落着いた声で『止めろ。』と言った。

吉田は、ビビッて逃げ出した。

山田くんに『ありがとう。』と言うと、彼は黙って行ってしまった。

それから、私は山田くんに着いて歩くようになった。

私は、もう吉田にいじめられることもなくなった。

 

 

公園で遊んでいると、山田くんが子猫を抱えて茂みの中へ

入って行くのをみかけた。

私も後を着いて行った。

山田くんは、ダンボールの箱に子猫を入れた。

『その子猫どうするの?』と私が聞くと

『うちで面倒看たかったんだけど、母ちゃんが、うちには

猫がたくさんいるから、もう連れて来るなって言った。

ここで、俺が面倒看るんだ。誰にも言うなよ。二人の秘密だぞ。』

と言った。

 

その日から、給食の残りを二人で子猫の所へ運んだ。

子猫の世話をしながら、山田くんと色々な話をした。

山田くんには、お父さんがいないこと、歳の離れたお姉さんが

いること、お母さんが内職で洋服の直しをしていること。

山田くんの家にも遊びに行った。

いつも縁側から出入りしていて、縁側に私が座っていると

缶ジュースを持って来てくれた。

 

ある日、二人で子猫を見に行くと子猫がいない。

山田くんと私は、近くを探したけどみつからなかった。

山田くんは『チェッ、仕方ないな。誰かが連れて行ったかも。』と。

私が『戻って来るかもよ。』と言うと、

『自分から出たんじゃない。誰かが連れて行ったんだ。』と

諦めた。

 

 

その後、私は、父の仕事の都合で転校しました。

その後の山田くんは、友達の話だと、中学生で非行に走り、

今では組関係者になられたそうです。

一匹狼って感じの男の子でした。

顔に、猫に引っ掛れた傷があって、色黒で、体型も小柄で。

声がかすれ声だったな。

私のヒーロー、親分でした。

ふっと思い出して…

 

それにしても、吉田め!(`・ω・´)シャキーン

昔は、こんな男の子ばかりでしたね。

好きな女の子をいじめるってど~いうこっちゃねん!

恥ずかしいにも程があるやろう!

ほんま男ってわからんの~。

 

 

2015年9月21日 (月)

スネ子ちゃんと姐御、たまにテキトー娘

コスモスの画像 プリ画像

今年は、変な天候ですね。

春も夏も季節を楽しむ間がありませんでした。

秋は、どうなのでしょうか?

枯葉よ~♪なんて歌えるような季節になるのでしょうか?

 

この時期の体調不良を『秋バテ』と言うそうです。

自律神経の乱れで血液循環が悪くなり体調不良を起こすそうです。

夏バテは、胃腸の弱い人や体力のない人がなりやすいのですが

秋バテは、誰でも陥りやすいそうです。

 

ぬるめの温度のお風呂でリラックスする。

ウォーキングなどの軽めの運動をする。

朝、コップ1杯の白湯を飲む。

これらの対処法で改善するそうです。

それでも、不調が続くのなら健康診断を兼ねて

病院で検査をした方が良いかもしれませんね。

放って置くと怖いことになるかも~なんて噂も…

 

私も、ここ数日、頭痛と肩こり、食欲不振、体のだるさ等

を少し感じています。

自分では、減薬のせいではと思っています。

様子を見ているところです。

気持ちもテンションが下がって来て、最近では広場でも

ポチキラも重いせいか、やる気がなくなっています。

広場への愚痴は、たんまりあるけど…抑えて!

たかが暇つぶしのゲームですからね。

 

 

突然ですが、先日、ふっとひらめきました。

『自分の周りにいる人は、誰ひとり欠けてもいけない。』

家族も、誰ひとり欠けても駄目。

友達も、誰ひとり欠けても駄目。

自分の周りにいる人達には、意味がある。

お互いに助け合って行く仲間。

 

昨年も、今頃の時期に感じていましたが再認識しました。

自分の周りにいる人達を改めて見てみると、みんな私には必要な

人達ばかりです。

『当たり前じゃん。』って声が聞こえてきますが、

当たり前でしょうか?

確かに、気が合うから付合っているのでしょうね。

でも、しばらく音沙汰の無かった友人から連絡を貰うことがあります。

そんな時、実は同じ悩みを抱えていたとか、悩みの解決の糸口になる

言葉を貰ったとか、偶然ではない気がします。

 

仲の良い方以外にも、苦手な人もいます。

そこから、教えられることもあるのではないでしょうか?

こんな風にはなりたくないとの気持ちは、自分を律してくれるのでは?

でも、難しいですね。

感情的になってしまうから。

本当に訳のわからない人っていますからね。

 

 

私は、人の縁を大切にしています。

しかし、縁あって知り合ったのにお別れすることもあります。

そういう時は、その方とは、もうお互いに学び合うことが

なくなったのだろうなと思います。

 

私の妹も最近、高校時代の仲間と再び繋がりました。

卒業後、一切連絡を取り合うことが無かったのに、

急に集まる機会が増えたそうです。

みんな同じ悩みを抱えていたそうです。

親の介護、子供たちの親離れ(子離れ)、病気・・・

不思議だ~と言っていました。

 

先日、お友達から自分の欠点の指摘を頂きました。

『あ~、私、そ~いう所あるよな~』と思いました。

その後数日は、ちょっと混乱しました(゚∀゚ )タラー

欠点を教えてくれるお友達がいることに、

有難いことだなと思いました。

この年齢になると欠点を指摘されることが無くなりますからね。

 

ちょっとしたことで、自分の中にあるトラウマが

引っ張り出されてしまう。

こ奴が出て来ると厄介なのです。

不安になって、すねて、ダダこねて、いじけて…

もう、いいも~ん(*`З´*)ってスネ子になるのですよ。

スネ子なら、まだ可愛いものです。

怒子が出て来ると、さ~たいへん!

『何さらしとんじゃ!』(`・ω・´)シャキーンと暴れる。

まぁ、パワーがある時に、この怒子さんが出て来るわけで

これは、これでいいのかな?(^_^;) 

涙子ちゃんが出て来る時もあります。

でも、一泣きすれば落ち着きます。

 

でも、どこかにしっかり者の自分(姐御)がいて

『しっかりせんかい!』と喝を入れてくれます。

『ウダウダしてるな!』と自問自答。

紙に書き出してスネ子ちゃんと姐御のやり取りが始まり、

最終的には、スネ子ちゃんは納得して退散します。

 

しかし、たまに納得したはずのスネ子ちゃんが

『でもさ~』と顔を出します。

すると姐御が出て来て『でもやない!自分で決めたんやろが!』と。

姐御コワ━━━((;゚Д゚))━━━!!

 

すると、たまにテキトー娘も出て来て『別にどっちでもいいじゃ~ん』

この娘が出て来ると、スネ子も姐御も『そうか!』と納得して

引っ込む時もあります。

 

別に白黒着けなくてもいいのですよね。

自分の感情の起伏に振り回されてしまうのは、疲れます。

そういう時は、テキトー娘にお出まし頂きたいものです。

 

自分で抱えきれなくなった時は、お友達や妹に助けを求めます。

『なるほど~』って思える返事が来て納得します。

この助けは、有難いです。

たまに、逆に混乱してしまうこともありますが(;^ω^)

 

先日の出来事で私の中の姐御が崩壊し混乱しました。

スネ子ちゃんが『どうしよ~。姐御がしっかりしてくれないと

スネ子困るよ~』とパニック。

テキトー娘が『どうでもいいじゃん』と出て来るも

スネ子ちゃんは、納得せずウダウダと。

すると涙子ちゃんが『姐御!死なないで~!』と泣き出した。

その涙で姐御は、息を吹き返しました。

姐御は、私の中の支えです。

彼女を失ってしまったら、私は駄目になる。

スネ子と姐御、たまにテキトー娘。

この三人がうまくバランスが取れていないと駄目なんです。

私の芯は『姐御』です。支えです。

これだけは、崩してはいけないのです。

 

先回りして心配するのが、私のパターンらしい。^^;

だから、お節介になるのよね~(゚∀゚ )タラー

そのお節介の助言も断言してしまうものだから

押付けになってしまう。| |(・´_`・。)反省

言葉の使い方(書き方)に気を付けなければいけませんね。

 

それと、私のお節介の原理に気付きました。

キーワードは『自分の中にある不安』

この不安は、傷跡だと思います。

自分で言うのもなんですが…

いっぱい闘ってきた傷跡がうずくのでしょうね。

なるべく、この傷跡が開かないように

自分を守ることも必要なのでしょうが、今迄のやり方は

相手にご迷惑を掛けていたし、自分も苦しかったかも^^;

 

誰だって、色々な面を使い分けているのでしょうね。

落ち込んだままではいませんよ。

反省して、自分はまだ未熟だけど頑張ろうと前に進みます。

気づきは、自問自答から生まれることもあれば、

何気ないお友達との会話から生まれることもある気がします。

お友達には、♪感謝☆(人゚∀゚*)☆感謝♪です。

 

 

 

最後に、曲をお届けします。

 


Autumn Leaves(枯葉)/ Nat King Cole





2015年9月15日 (火)

Daryl Hall & John Oates

今回はDaryl Hall &John Oates です。

10月に来日するということなので、復習を兼ねて。

ライブチケットも売れているようですね。

 

有名な方なので説明は不要ですかね。

1969年にアメリカ・フィラデルフィラで結成されたデュオです。

 

 

Rich Girl 1977年 全米1位)



Private Eyes 1981年 全米1位)



Kiss On My List 1981年 全米1位)



Maneater 1982年 全米1位)



Wait For Me 1979年 全米18位)



Sara Smile 1976年 全米4位)



Everytime You Go Away 1981年)



Everytime You Go AwayPaul Young がカバーして

1985年にヒットさせました。

Maneaterの始め『She'll only come out at night』が

『俺困んない』に聞こえて(゚∀゚ )タラー

ホール&オーツは、1978年『Along the Red Ledge(赤い断層),

1979年『X-Static』(モダン・ポップ)でDavid Foster にプロデュース

してもらってから、曲調がモダンになった気がします。

ただ、個人的にダリルに失望しています。

アレンジの件でダリルとデーヴィッド・フォスターがかなり揉めて

犬猿の仲になったとの噂も…

Fosterのプロデュースでカムバックを狙うミュージシャンは、

当時、かなりいました。

ホール&オーツもその中の1つでした。

低迷が続いていた彼らがFosterのプロデュースで見事カムバックしました。

しかし、ダリルはそれが気に入らなかった様で、自分たちのカムバックは

Fosterのお陰ではないと断言しました。

その後も彼らは、ヒットメーカーとして活躍しましたが、

随所にFosterの手法を取り入れています。

個人的には70年代の彼らの曲調(ブルー・アイド・ソウル)も好きです。

 

 

2015年9月10日 (木)

懐かしのビルボード・ランキング 1979年 Vol.2

皆さんのお住まいの地域では、台風の被害は

ありませんでしたか?

被害に合われた地域の方には、お見舞い申し上げます。

では、5位から1位まで。


5.Reunited / Peaches & Harb

4.Do Ya Think I'm Sexy / Rod Stewart

3.Le Freak / Chic

2.Bad Girls / Donna Summer

1.My Sharona / The Knack


その他には、Blondie / Heat Of Glass ,

Supertrump / The Logial Song  

Billy Joel / My Life

Cheap Trick / I Want You To Want Me

Leif Garrett / I Was Made For Dancing

TOTO / Hold The Line

Wings / Goodnight Tonight

Sister Sledge / We Are Family

Bad Company / Rock'n Rool Fantasy

Herb Alpert / Rise

Ambrosia / How Much I Feel

Foreigner / Double Vision

Van Halen / Dance The Night Away , etc もランク インしています。

 

 


2015年9月 4日 (金)

懐かしのビルボード・ランキング1979年 Vol.1

今回は1979年です。

 

この年は、ディスコが優位な年だと思います。

Donna Summer,ChicそしてMichael Jacksonのソロ・・・

その中で The Knackの『My Sharona』は爆発的ヒットでした。


10Sad Eyes / Robert John 

9.Ring My Bell / Anita Ward

8.YMCA / Village People

7.Hot Stuff / Donna Summer

6.I Will Survive / Gloria Gaynor



私が、Californiaに留学した年で、本場の嵐を受けました。

ラジオから My Sharona が頻繁に流れていて、

「この曲いいよね~!何て題名なのかな?」と友達の間で話題になりましたが、

マイスローナとしか聞き取れずという笑い話もありました。

 

Donna Summerのアルバム『Bad Girl』は、ちょっとした話題になりました。

構成が、娼婦を題材にしたものだからです。

当時、L.Aには娼婦が多かったです。昼間でも街の隅に立っていました。

格好もキャミソール姿で、一目でわかります。

Californiaだけの問題では、なかったのでしょうが…

アメリカ国内では社会的問題でした。

 

1回 WestwoodUCLA)のTower Recordに行って帰国までに

40枚程買いました。

11500円位だったと記憶しています。

帰国時、段ボール2個を自宅宛に郵送しました。


TOP 5 は、次回(^^)/


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