無料ブログはココログ

« 2015年10月 | トップページ | 2015年12月 »

2015年11月

2015年11月24日 (火)

愛情・友情

『愛情』と聞くと、皆さんは何を想像しますか?

恋人、家族、友人、ペット。

大切な人を思い出すと思います。

 

日本人には、あまり無い感情かもしれませんが

欧米では、家族や大切な人に頻繁に『I love you』と言います。

日本人には、この習慣がありませんよね。

言わなくたって解っているはずと思ってしまう。

照れもあるのでしょうね。

 

『恋愛感情』と『愛情』を混同して考える方がいますが

私は、別物だと思っています。

愛情は、恋愛感情を越えたものだと思うのですがね。

辞書で『愛情』を調べると

【相手に注ぐ愛の気持ち。深く愛する温かな心。(例え:母のー)】

では、『恋愛感情』は

【相手を恋しいと思うこと。恋を抱いた感情。】

 

『恋愛感情』は、冷めることもありますが、

『愛情』は、冷めることはないと思うのです。

『恋愛感情』は、一時的な感情です。

『愛情』は、永遠のもの。理性だと思います。

そこには駆け引きがないから。

『愛情』は、依存ではない。

見返りを求めないものだと私は思うのです。

もし、見返りを求めているのなら、それは本当の愛情ではない

と思うのですが。

 

 

例えば、付合っている彼がいるとします。

彼女は、彼は優しいけど、○○してくれないと思っているとします。

彼女は、そこに不満を持っていました。

これは、依存しているから抱く感情だと思うのです。

甘えですね。恋愛は、駆け引きを楽しむものだと言う人もいます。

男性からすれば、そこが可愛いのでしょうね~

男性は、女性を守ることで自己価値を見出すものだとか。

他人によっては、そこがウザいと思う男性もいると思います。

『愛情』は、見返りを求めないので、○○してくれないとの

甘えはないと思います。

ただ、与えるのみだと思うのです。

私は、家族や友達には、『愛情』を届けたいと思っています。

 

 

男女が恋をして、結婚すると『恋愛感情』は消え

『愛情』に変わると言いますよね。

それでも、ご主人に不満を抱く奥様はいますね。

『旦那が○○してくれない!』と

私は、妹が結婚して、妹から夫の愚痴を聞いた時に

言った言葉があります。

『やってくれない事に腹を立てるのなら、期待しないで

 自分でやりなさい。期待をするから腹が立つ。

それは、自分にも子供たちの教育にもよくない。』

厳しい言葉に聞こえるかもしれませんが、妹はこの言葉に

救われたと言っています。

妹は『お姉ちゃんの一言で救われたよ。精神的にも楽だし、

夫婦仲も上手くいっている。』と言っています。

妹の体力的負担を考えると、言い過ぎたかなと反省。

男性と女性は、脳の作りが違うのですよ。

それぞれの得意分野を生かして、協力すれば良いのだと思います。

 

 

男女の友情は、難しいと言います。

あり得ないとの話も聞きます。

以前、あるテレビ番組で、素敵な男女の友情を観ました。

男性が、ガン宣告をされました。

彼の女友達が、彼を支え、看病をしました。

彼女は、毎日、彼の病室に行き、彼の世話をし、

楽しい話をしました。

彼女が、病室に入って来ると嬉しそうに微笑む彼が印象的でした。

段々、彼は弱って行きます。

それでも、彼女は涙を見せず彼を励ましました。

彼が、息を引き取る瞬間、彼は彼女に

『ありがとう』と言いました。

彼女は、『よく、頑張ったね。』と彼に声を掛けました。

彼は、彼女の声を聞いて、息を引き取りました。

 

二人の言葉のやり取りは、楽しい友の会話でした。

そこに、恋愛感情は一切感じませんでした。

まるで、姉と弟のような感じさえしました。

私は、男女の友情は、成立すると感じました。

男と女を越えて、人間として接していると思いました。

この二人の関係は、恋愛感情ではなく、愛情で繋がって

いたのでしょう。

この女性は、母性の強い女性なのだと思います。

女性は、『男性に母性を感じると友情を抱く』と

心理学では言うのだと聞いたことがあります。

それと、男性も理性が強くないと成立しないと聞きました。

 

しかし、今の若者は、母性とか理性とかが強くなくても

平気で男女の友情を築けるらしいですよ。

大人の男女の付合いを嫌う傾向があるようです。

確かに、最近の若い男性は、昔の男性に比べれば

ガツガツしてないかも。

異性と付合うより同性と付合った方が楽だと考える傾向に

あるらしいです。

ドンドン楽な方に流れて行く若者。

確かに、恋愛は面倒だけどたくさんの学びもある。

しかし、日常的にストレスを抱える状態ですからね。

面倒なことより楽しい方がいいかもね。

 

 

男性と女性では、愛情の表現が違いますよね。

女性の愛情の表現は、言葉。

男性の愛情の表現は、行動。

一言で言うのなら、そんな感じがします。

女性は感情の生き物で、男性は理性の生き物だと言いますよね。

私は、一応女性なので、女性の気持ちしかわかりませんが、

女性は、言葉がなければ駄目なんですよ。

行動で示されてもわからない。

だから、私は、男性の言葉不足が気になってしまいます。

言葉不足が不信感に繋がることもあるのではないでしょうか。

不信感を抱いてしまっては、もう付合うことはできなくなります。

自然と相手から離れてゆきます。

これは、私だけかもしれない。

私は、言葉を大切にしますからね。

言葉は、大切なコミュニケーション・ツールだと思います。

愛情も友情も信頼関係で成り立っていると思うのです。

男性のみなさん、大切な女性には言葉かけを忘れずに!

ボタンのかけ違いが起らないよう大切にしてあげてね。

 

 

愛情も友情も大切なのは、『距離』だと思います。

近づき過ぎても離れ過ぎてもうまくいかない。

コミュニケーションを取りながら、手探りなのかな。

依存しなければ、良い距離間は保てると思います。

この『距離間』も個人差があって難しいですよね。

ある方が、『腹六分の付合いがいい。』と言っています。

 

私もこの距離間には、最近随分と苦しんでいます。

ネットを始めて、地方のお友達も出来ました。

基本、相手に合せ過ぎず、マイペースの私ですが、

調子に乗って付き合っていると大変なことに巻き込まれ、

トバッチリを食う時があります。

友達とは云えマナーは必要ですよね。

 

どこまで突っ込んでいいものか、わからなくなることがあります。

こんな時は、一旦離れます。離れて様子を見ます。

お互いに冷静になって、それでも繋がっているのなら

また、楽しく付合えると思っています。

そのまま自然消滅すれば、それはそれで良いと思っています。

それもご縁ですからね。

 

ある方が、友達の定義についてこんなことを言っていました。

『友達の定義なんてないんだから。人と話せばその人とは

 友達なんだよ。』

う~ん、そうかもしれない。

私がリアルで付合っている友達は、親友だと思っています。

付合いも何十年と長いので、本当にお互いの事をわかっています。

依存も無い。1年に数回しか連絡を取らなくても繋がっている。

『友達』と『親友』もまた別物ってことですね。

 

長々と書きましたが、大切なことを伝えなければいけませんよね。

ウダウダと書き綴っていないで・・・

 

お友達へ

『みんな~、いつもありがと~う!愛しているよ~』(*’ε`*)チゥ

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 

 

 

 

2015年11月21日 (土)

担当くんのヘマ

すみませんが、ボヤきます。

 

私は、マンションの役員をしています。

この役員も事情があり、問題が解決するまで

3ババ(娘です!)で続けようということになっています。

3ババに関しては、2014.9.10の記事を参照)

 

先日、理事長から電話が来て、管理会社の担当くんが

必要書類を提出するのを忘れて大変なことになっているので、

動いて欲しいとのことでした。

理事長は、仕事をしているので留守番役の私がいつも

実際に動くことになります。

担当くんとの電話やメールでのやり取りなど。

 

何の書類を提出するのを忘れたのかと言いますと…

うちのマンションは、ゴミ出し場が隣のマンションと共同で

持ち主は、隣のマンションさんなのです。

だから、毎年、『今年も共同で使わせてください』と

書類を提出しています。

その書類を提出するのを忘れたと!(*`ロ´ノ)

ゴミ、どこに出せばいいのよ~とアタフタ(((;´Д`)))アタフタ

 

理事長が、急遽ゴミ出し場を敷地内に設置しましたが、

そこは、緊急時の駐車スペースでして、そこにゴミ出しの

ボックスを設置してしまうと駐車場として使えなくなります。

駐車場として使えないということは、マンションの価値を

下げてしまうのですよ。

取敢えずということで、設置をしました。

駐車場が斜面になっているので、平らにするのか?しないのか?

私が立ち会って判断することになりました。

 

さすがに担当くん、応援隊を引き連れて、必死でボックスの

組み立てをしていました。

実際に置いてみると案外安定していて、そのままでも

大丈夫な状態でした。ただ、一応、仮の状態なので固定は

しませんでした。

その後、理事長とも話して、ここ以外に設置場所はないので

固定してくれるよう担当くんに話しましたが、それがまた

理事長に伝わっていなくて…ε-(o´_o)ハァ・・

 

ごみ置き場が変更になったお知らせを住民の皆様に伝えなければ

なりません。お知らせの文書を作成します。

担当くんが作ったものをメールで送信して貰い、チェックします。

漏れていることや言葉が不適切だったりしているのを

私が訂正して、返信してを繰り返し理事長のOKをもらい、

戸数分印刷して貰い配ってもらいます。

このやり取りが時間のかかること…ヒィー(>ω<)

担当くんも他の担当部署の仕事もありパニックです。

 

いつもは、追い立てるのですが、今回はその気力がなく…

緊急事態なのですが、プライベートで打ちのめされる事があり

気力がわかず・・・

それと、いつもの担当くんのヘマが重なって

私も『おいおい、またかよ~』と力が抜けてしまって

怒鳴る気もなくなっていました。

担当くん的にはラッキーだったかもね。

 

ごみ置き場が敷地内に設置されたことで、掃除が必要になります。

その掃除はどうなるの?

マンション清掃の方に頼むことになるのですが…

このマンション清掃にも問題がありまして。

清掃の方が時間内に清掃項目をこなせていない為に

汚れが目立ち、蜘蛛の巣なんかがそのままに(廃墟か!)

あまりの酷さに以前から、担当くんに苦言をしていました。

清掃担当者を変えて欲しいと。

以前の担当者は、時間内にきれいにやっていたのだから

出来ないはずはないのですよ。

出来ていない場所を担当くんと一緒にマンション内を回り

指摘しました。

さすがの担当くんも『こりゃ、酷い。』と。

だから、前から言ってんじゃないの!

 

この点は、担当くん頑張ってくれました。

下請けの業者担当者を呼び、一緒にマンション内を回り

指摘をしてくれました。

少しは良くなるといいのですがね。今の清掃担当者はだめですね。

窓ガラスを拭くのに真ん中しか拭かないんだもの。

リタイアしたおじさんだけど暇つぶしにやっていると

言うようじゃね。仕事なんですから、お給料貰っているでしょう!

 

住民のみなさんが安心して気持ち良く暮らせるよう

色々な所に目を配っています。

それを『余計な事をするな!』と言うオッサンがいる。

何も知らないくせに、何が余計な事だ!うるさい!

役員だってやりたくてやっているんじゃないよ!

だけど、仕方ないじゃん!問題を把握しているのが

私達3人娘しかいないんだから。

他の人に任せられないでしょう?事を把握していない人に

任せられないでしょう?

そんなもの辞めてしまえ!なんてよく言えいるよ。

自分が住んでいる所だよ。安心して暮らす為には戦って解決する

しかないじゃん。いっぱい問題抱えているんだよ。

楽して解決なんて出来ません!

人が一生懸命やっているのに、辞めてしまえとは何だ!

そんな、無責任なことはできません!

あんたが住んでいる賃貸マンションとは違うんだから!

も~ぅ、ムカつく!(`・ω・´)シャキーン

 

取り乱して失礼いたしました(*・ω・)*_ _))ペコリン

おっさんが言いたい事は、わかります。

余計な事をして、面倒な事に巻き込まれるのが心配なのでしょう。

心配してくれる事には感謝しますが、関わるなって…

うちのマンション住民さん大人しい。

マンション内で爆音がしても黙って我慢してしまう。

高齢者だというのもあるのかもしれないけど、

我慢することなんてないのよ。ご近所のお爺ちゃんが、

『年寄りが言ってもね~。若い人が動いてくれないと。』

弱い者を守りますよ、私は!若くはないけど…(-_-;) 

 

私達3人娘がやっていることは、余計な事ではないのですよ。

当然の権利を訴えているのですよ。

だから、住民のみなさんは、安心して暮らしているのです。

誰だって面倒な事は避けたいと思いますよ。

だけど、避けてばかりでは安心して暮らせない。

私みたいなお節介おばさんがいないと世の中回らないと思う。

大人しくしていては、貧乏くじを引いてしまう。

ほどほどにでしゃばりますよ。

今のところ「出る杭は打たれる」的な事はないので、

丁度いいのかと思っています。

 

最近のマンションの傾き問題だって、住民が黙っていたら

そのままですよ。だけどマンションは財産です。

財産を守る為に住民が動いたから明るみに出たのでしょう。

たぶん、管理組合が動いたんだと思いますが、役員は色々な

所に目がいきます。それは、責任があるからです。

みんなの財産を守る責任があるからです。

まぁ、皆が皆、責任感を持って役員をしているかというと

疑問はありますが…

おっさんの言葉が、今日は妙に腹が立つ!

担当くんのヘマよりムカつく!

題名は、『ムカつくおっさん。』だったかも…

このおっさん、最近、妙に私をムカつかせる!

まぁ、ムカつく元気が出て来たということで

良しとしよう!^m^

 

 

私としては珍しくボヤッキーな記事でした(*・ω・)*_ _))ペコリン

 

 

 

 

2015年11月17日 (火)

スタンダード・ジャズ 1

新しいシリーズを始めることにしました。

ジャズ・スタンダードをご紹介するシリーズです。

昔、ジャズ・ヴォーカルを勉強していた時に買ったCDがあります。

先日、片づけをしていてみつけました。

このCDは、BOXなので仕舞っている場所が別でして(^^

では、早速始めましょうかね。

曲とシンガー、奏者は、CDとは一致しませんのでご了承ください。


君去りし後(サラ・ヴォーン)



浮気はやめた(ルイ・アームストロング)



アレキサンダーズ・ラグタイム・バンド

                (アンドリューズ・シスターズ)



オール・オブ・ミー(フランク・シナトラ)



オール・オブ・ユー(フランク・シナトラ)



君はわがすべて(エディー・ヒギンス・トリオ)



ちょっと古過ぎたかな?

これから、もっと古いのが登場します。

勘の良い方はお気づきだと思いますが、

アルファベット順で登場します。

 

さて、次は何かな?


2015年11月10日 (火)

家族

少し重い話題かもしれませんが…

スピリチュアルと持論を交え『家族』について書かせて頂きます。

 

私は、若い頃、家族との間で葛藤を抱えていました。

色々な本を読んで自分なりに考えて、カウンセラーさんから

アドバイスをもらって、悩み苦しみ大きな葛藤は収まりました。

今、巷では『家族という病』(下重暁子著)が、話題の様ですね。

賛否両論あるのでしょうが、私は本を読んだ訳ではありません。

私は、家族をポジティブに考えたいと思います。

どこの家族も問題を抱えていると思います。

だけど、スピリチュアル的に考えると、そこには『学び』が

あるのだと思います。

あくまでもポジティブ・シンキングですよ。

 

個人の基礎となるのは、両親にあると思います。

生まれて初めて接する人ですし、24時間共に暮らせば

影響を受けるでしょう。

子供の頃に親から教えられたことが基礎になります。

やがて思春期になり独自の考え方をするようになり、

親の支配下から脱け出そうとモガきます。

これが、反抗期ですよね。

社会に出て色々な経験をし、さらに大人として考えるようになります。

幼少期に親とどう関わって来たかで親子関係は

決まるのかもしれません。

その親子関係がその人の人間関係に影響すると私は思います。

 

自分の父、母、兄弟、姉妹を見れば自分が見えてくるそうです。

時には協力者であり、時には反面教師であり、

時には愛を教えてくれます。

なぜこの環境に自分が身を置くことになったのか分析できる

方法があります。

自分の両親は、どんな性格なのか、どんな人生を歩んで来たのか。

冷静に一人の人間として見てみると色々な感情が湧いてきます。

未熟な人間に見えるかもしれません。

それは、それで良いのです。

その、両親の未熟な部分からも学びはありますから。

両親の人生を冷静に分析すると、ひとりの人間として見られます。

苦労して来たんだな。考えが甘い。色々と感じるでしょう。

そこから学べれば、それは、あなたにとって宝になると思うのです。

 

幼児の前世、母体内記憶を研究している機関があります。

「どうして、君は、このお母さんの所に生まれて来たの?」との

問いに、自分は、お母さんを守る為に生まれて来たと答える子が

いるそうです。

どの子も、それなりに使命を持って生まれて来ているのでしょうね。

母親のお腹の中で胎児は、両親の会話を聞いているそうです。

『私が、ママのお腹の中にいた時、パパ○○って言ったでしょう。

 あれ、良くないよ。ママは傷ついたよ。』などと言い出す子まで

いるそうですよ。

 

 

自分の家族が好きになれないと言う人もいるようですね。

家族でも相性はあると思います。

家族だから○○して当たり前だと考えるのは甘えだと思います。

夫だから、妻だから、親だから、子だから○○して当たり前。

本当にそうなのかと思うのですね。

お互いに生活を支え合っているのですから、そこに感謝の気持ちを

持てたのなら、もっと良い関係が作れるのではと思います。

夫、妻、子、それぞれ役目があると思うのですよね。

親だから、子だから、夫だから、妻だからと相手に期待(依存)

し過ぎると裏切られた時に憎しみに変わります。

それは、とても悲しいことだと思います。

夫、妻、子が、自分の思う通りにならないとイライラしている方が

いますが、相手をコントロールしようとするのは如何なもの

でしょうか。

それは、傲慢ですよ。

 

家族でも、依存せず自立ができれば良いと思うのですよ。

特に、日本人は家族に依存しやすいと思います。

スピリチュアルでは実年齢とは別に『たましいの年齢』と云うのが

あります。

輪廻転生を多く繰り返しているたましいは、多くの事を学んでいます。

この世に生を受けた回数が少ないたましいは幼く未熟だと。

親でも未熟なたましいを持っている場合もあります。

子でも多くの事を学んだ賢いたましいを持っている場合もあります。

子から教わる事もたくさんあるものです。

子供でも、やけに年寄りっぽい子っていますよね。

もしかして、輪廻転生の回数が親よりも多い、賢い子かも。

 

 

家族は『共同生活協力者』だと私は思います。

アメリカで生活をしていた時に感心したことがあります。

日本の家庭でもよくある光景です。

『ちょっと醤油取って』と言うと日本では渡して受取るだけですよね。

アメリカに限らず欧米では、受け取った側は必ず

Thanks(ありがとう)』と言います。

レストランでも、スーパーで買い物をしても、何かしてもらったら

Thank you(ありがとう)』を言います。

礼儀正しい日本になぜこの習慣が無いのでしょうか。

日本人は家族に依存していると思うのです。

欧米では、自立していますよ。

そこには、日本独自の文化があるのだと思いますが…

日本には『以心伝心』という言葉がありますが、

言葉にして伝えなければ伝わらないと思うのですよ。

言わなくても分かっているだろうと高を括っているとボタンを

かけちがえる元になるのではないでしょうか。

日本人は言葉で伝えるのが下手な民族だと私は思います。

日本語は、外国語に比べると表現する言葉が多いです。

せっかく良い言葉があるのに、それを使って相手に感謝を

伝えないのは、もったいないと思うのですがね。

 

 

スピリチュアルでは、『自分はその両親、環境を自ら選び生まれて

きた。』と言います。

自分の今世での学びがそこにあるから。

自分の周りで起こる事、出会う人、何気なく目にする事、何気なく

聞く事、すべてに意味があると。

私は、時々、悩みがあるとすることがあります。

外を歩いている時、すれ違った人が発していた言葉を聞くんです。

すると、あら不思議。神様からのお言葉を頂くんです。

例えば『笑ってやり過ごせばいいのよ~』『大丈夫だよ~』

とかジャスピンな言葉を聞くんですよ。

イカン、話しが反れました。モトイ!

 

私は退職後、親に経済面で世話になっていることが苦しかったです。

その時カウンセラーさんが『親子とは、物質的な物(金銭)だけで

繋がっているのではない。精神的にあなたが家に居ることでご両親は

助かることもあります。物質的な物だけを考えると見なければいけ

ない本来の姿が見えなくなることもあるのです』と。

この一言で私は救われました。

自分が出来ることをすれば良いんだと思えました。

スピリチュアルでも物質的な物は、物事を考える上で不必要だと。

私のカウンセラーさんは、不思議な方で浮世離れしたことを

言う方でした。感情は交えず理性で話をする方です。

話しの引き出し方も、持って行き方も上手かったです。

いつも感情で振り回されてしまう私には有難いアドバイザーでした。

 

家族と云えどもプライベートはあります。

ある程度の距離は必要だと思います。

依存しないこと。

親であれ、子であれ一人の人間として接する事。

家族への不満は、そうすることで無くなると思います。

最近、巷で話題の『母が重い』は、依存が原因だと思うのです。

子供が親の面倒を看るのは当たり前だとの世間の考え方、

それに親もそう思っているところがあるのではないでしょうか。

子離れできない母親は、娘にとって重いものですよ。

時に感情的になり『私の幸せの邪魔をしないで!』と

泣き叫びたくなる時もあるのではと思います。

実は私もそういう時期がありました。

しかし、私自身も母に依存していたことに気付いて

自立する努力をしました。母は、母。私は、私だと。

自分の時間を大切にするようになると、不思議と母の存在が

軽くなりました。

気持ちの持ち方で、こんなにも楽になるのだと思いました。

 

家族は、生きていく上での協力者であり、大きな学びのチームで

『愛』と云う大きなテーマを学べる場であると思うのです。

理想としては、母親の『ぬくもり』と父親の『強さ』に守られて

育った人は幸せだと思います。

でも、なかなかそうは行かないもので…

そこに学び(気づき)があり、大きなテーマがあるのかもしれません。

『愛』は、優しさだけではありません。

時には、厳しさだったりします。

その『厳しさ』から何かを学べれば(気づければ)

それは『愛』なのだと私は思います。

 

夫婦もまた同じく生きていく上での協力者であり、

大きな学びのチームで『愛』と云う大きなテーマを学べる場で

あると思うのです。

よく、『何でこんな人と結婚したんだろう?こんなはずじゃなかった』

そんな言葉を耳にします。

恋愛と結婚は、違いますよ。浮かれて結婚すればそうなりますよ。

あなたが選んだ相手ですよ!

相手を恨むのは筋違いです。そんな相手を見抜けなかった自分が

愚かだったのではないですか。

それぞれ違った環境で育った男女が一緒に生活してゆくのです。

トラブルがあって当然です。

増して男と女。考え方も違います。

そこを、どう折り合いを着けて協力していくかだと思うのですよ。

『お互いに助け合いながら生活して行きます』と誓い合うのが

結婚式ですよね。

お姫様ごっこがしたくて結婚式をした訳じゃないですよね?

そういう女性がいると聞いたことがあります。

夫婦もまた大きな学びの場なのですよ。

結婚は、忍耐だと言いますよね。

しかし、喜びもあると思います。

自分が親になって、親の有り難味がわかるものだと言いますよね。

女性にしろ、男性にしろ、ひとりで生きて行くのは大変ですよ。

お互いに助け合う相手がいたら、心強いと思います。

 

 

今年の国勢調査の結果、50代の未婚者が多い事が判明したとか。

『生涯独身者』と言うそうです。

これも依存が生み出した産物なのでしょうか。

独身を貫く覚悟をした人ばかりではないはずです。

私は、覚悟をしましたが。男女の揉め事はもうウンザリだったので。

私達の時代は、子離れできない親が多い気がします。

それと多少バブル時代も絡んでいますから、結婚という縛りに

合うのを嫌ったところもあるのかもしれません。

それでも、結婚を諦めていない50代未婚者はいると思います。

親の介護が終わったらなんて考えている方もいるのではと思います。

 

それと、妻の両親の介護が始まると、離婚を申し出る夫が

増えたそうです。

何て世の中になってしまったのか・・・

日本男児よ、どこへ向かっている!と言いたいところですが

何となくわかる気がします。

今の若い世代が親の介護をする時代に同じことをするかというと

私は、しないと思うのです。

今の更年期以降の男性は、わがままですよ。

生きて来た時代も『男尊女卑』ですからね。

共に苦労をした妻を何だと思っているのでしょうか。

母親の代わりか家政婦くらいにしか思っていないのか。

自分を大切にしてくれた人を大切にできない。

大切な人が大切にしている人を一緒に大切にできない。

それは、自分勝手な我が儘、甘えでしょう。

まあ、考え方として、そんな夫とは早く別れた方が良いかもしれない。

その方が、奥様も楽かもしれません。

中には、妻の両親を献身的に介護しているご主人もいます。

人間の出来た立派な方だと思います。

 

人は、一生を通して色々なことを学び成長します。

その学びは、平坦なものではなかったはずです。

悩み、苦しみを味わって生まれたもののはずです。

それは、素晴らしい人生だと思います。

順風満帆な人生も良いかもしれませんが、人生の素晴らしさは

『苦』を味わうことにある気がします。

『苦』を味合わなければ、『真』は見えてこないと思うのですよ。

可愛い子には旅をさせろ的な・・・

痛い思いをしなければ、わからないこともありますからね。

それも神様からの『愛』なのかもしれませんね。

痛い思いをすれば同じ過ちは起こさないでしょう。

それでも同じ過ちを起すのなら、その人は馬鹿なのかもしれない。

馬鹿は、死ななきゃ治らないのかもしれない。

段々、荒っぽく、宗教色が強くなって来たぞ。イカン、イカン。

 

 

長文になりましたが、あくまでもここに書いた事は私の持論です。

エッセイ風になっていれば良いのですが。

エッセイの勉強も今は中断していて・・・

私が、抱えていた問題等も落ち着いたので、またボッチラと

始めようかなと思っています。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 

 

 

 

2015年11月 3日 (火)

Carl Anderson

今回は、Carl Anderson(カール・アンダーソン)です。

秋らしいお洒落な曲をご紹介します。

ボージョレヌーボも出た事ですし、お酒を楽しみながら

聴くも良し、癒しのお共にいかがでしょうか(*^_^*)

 

ミュージカル『ジーザス・クライスト=スーパースター』の

ユダ役で知られ、ジャズ・フュージョン系シンガー、

セッションマンとして活躍しました。

 

日本では、タバコ(パーラメント)のCM曲で

Pieces of a Heart』が使われヒットしました。

2004223日 誕生日を迎える4日前に他界しました。

58歳でした。

 

Stevie Wonder / Songs in the Key of Life 1976

Weather Report / Domino Theory 1983

Kenny Loggins / Vox Humana 1985

その他、多数のセッションに参加しています。



Pieces of a Heart



You’re The Reason



I Will Be There



If Not For Love



Love Will Follow



Still Thinking of You



It’s The Love (with Vaneese Thomas)



Don’t Make Me Wait



Friends and Lovers (with Gloria Loring)



久しぶりの更新です。

マンションの管理会社担当くんがヘマをしまして。

理事長が仕事に出ているので、私が穴埋めをしております。

担当くんのヘマを何故に役員がフォローしなければ

いけないのかと腹も立ちますが、ここは抑えて・・・

指示と確認に追われております。

そんな訳で、次回の更新は何時になるのやら。

年末の御挨拶が出来ればいいのですが…

みなさま、お身体に気を付けてお過ごしください。

 

 

« 2015年10月 | トップページ | 2015年12月 »