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2018年9月29日 (土)

私の闘病記 3 (パニック障害・うつ症状)

治療を始めて10年。3人目の主治医で私の本格的な治療が始まった

気がします。この主治医は、診察時間外の午後に時間を作ってくれ、

1時間の診察、カウンセリングをしてくれました。ここで、大きな前

進をしました。特別枠内での診察で先生としっかり話が出来ました。

私の状態もかなり良くなっていました。物事の受け取り方もかなり改

善されつつありました。本田先生、ありがとうございました。

その1年後、本田先生が異動になり、この頃から診察の他にカウンセ

リングを本格的に受けるようになりました。

 

私は、先生に頼るだけでなく自分でも勉強して治療の効果を出したい

と思い、心理学書や自己啓発本、インナーチャイルドアダルトチルドレン、スピリチュアルに関する本を読みました。

その情報は、ネットからでした。私が、引き籠った時に、父がノート

パソコンを買って私に与えました。当時(1985年頃)のノートパソ

コンは高値でしたが、父は仕事柄、安く買うことが出来ました。

今思うと、有難いことです。

初めは、こんなの出来るか!と思いましたが、暇だったので少しずつ

始め、ニフティーサーブのフォーラム(FMHフォーラム・メンタル・ヘルス

でリアルタイムチャットをしたり、掲示板を見たりしていました。オ

フ会にも参加しましたね。同じ心の病を持った者同士で話をして楽し

みました。色々な情報を貰い、良い刺激になりました。

 

この頃から、治療に関しての心構えが変りました。

医者に依存してはいけない。医者はアドバザーでありサポーター。

治すのは自分自身である。

 

しかし、ここまでに4回の自殺未遂をしています。すべて過服薬です。

過服薬とは、家に所持している精神薬を全て飲む行為です。基本、睡

眠導入剤や精神安定剤は、薬事法で2週間分しか処方できません。

その2週間分(私の場合、安定剤5種類、睡眠導入剤2種類)をすべて

飲み、更にアルコールを摂取しました。意識は朦朧として眠ってし

まいます。本人は死ぬ気でやっているのですが、どこかでこんなん

で死ぬ訳はないとも思っている。逃げなんですよ。甘えなんです

解かってよ!助けてよ!と訴える為にやっているんです。

とは言え、本人にはその自覚はありません。もう逃げ場がないと

追込まれ突発的にやってしまうのです。それが、うつ状態の怖い

所です。

 

幸い、命を落とすことはありませんでしたが、過服する薬の種類によ

っては、命を落とす人もいるのです。病院に運ばれた際、父が『胃洗

浄をしてくれ!』と叫んでいました。胃洗浄は苦しいですよ。幸い、

私が服用した薬は、強い物ではなかったので、点滴で薄めました。

 

『そんなに簡単に死ねないんだよ。逃げるのは構わない。でも、迷惑は

かけないで欲しい。薬を使用する事は、私達、医者には迷惑なんだ。』

と主治医に叱られました。別の主治医には『死にたくなったら警察に駆

け込みなさい。死にたい。助けてくださいと駆け込みなさい。』と言わ

れました。1度だけ駆け込みました。親切に対応して頂きました。カウ

ンセラーさんからは、『過服薬する人は、嫌いなのよ。逃げることしか

考えないから。』と言われました。

じゃあ、薬じゃなきゃ良いのか?との問題ではありません。

どの手段でも迷惑をかけることになる。しかし、自殺願望者にはそこま

での想像力がない

 

初めての過服薬の時、意識が朦朧としている中、父は動揺し、妹が泣き

叫び、そして母は『私には関係ない』と言ったのを覚えている。この時

に、家族の私に対する気持ちが解かった気がした。最後の過服薬の後、

ちょっとウトウトすることがあると、父が、また過服薬をしたと勘違い

して、馬乗りになり殴られた。『どうして、解からないんだ!』と。

ただ殴られっ放しだった。子供の頃を想い出し、恐怖で何も出来なかっ

た。でも、心配する父の気持ちは理解できた。

 

スピリチュアルでは、自殺者は必ず後悔して成仏できずに苦しむと言

います。死にたくて死んだのに、あの世でも地獄で、また苦しむんだよ

ね。だったら、生き抜いた方が、最終的には得な気もするんだけど。

 

何があっても、やってはいけない。うつの最中は、周りが見えなくなる。

自分のことで一杯一杯になる。もし、命を失ったら残された人がどう思

うのか?考えて欲しい。家族や友人は、抱えなくて良いものを一生抱え

ることになる。それは止められなかった後悔、追込んでしまった後悔、

気付いてあげられなかった後悔、助けてあげられなかった後悔。それら

の後悔で苦しむことになる。抱えなくて良いものを抱えさせるのは、罪

だ。あなたは、その大罪まで抱えられますか?死んで終わりじゃない。

肉体は無くなっても魂は生き続けるのですよ。魂レベルで反省をするの

です。普通の人ならスーッと成仏できるところを、大罪を抱えたあなた

は、後悔に苦しめられるのです。成仏なんて出来ませんよ。

 

もう耐えられないのなら、泣き叫んでも良い、暴れても良い。でも、

自らの体を傷つけてはいけない。自分を守ること。

 

『死にたいと思うのは、生にどん欲だからだ。』

ある方が言いました。生きたいと思うからこそ、苦しくなるのですよ。

お願いですから、耐えてください。踏ん張ってください。1日でも良い。

踏みと停まってくれたら、明日は違う日になるかもしれない。

 

つづく

 

 

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心と体」カテゴリの記事

コメント

はじめまして”(o^-^o)
時々ですが 拝見させていただいています。
文章にするのが苦手だから上手く伝わらないかも
しれませんが、お邪魔します。
私も50代です。有名なお伊勢さん出身です。
わが家は、現在要介護認定を受けている義父のお世話
中、逃げたくても逃げられない介護に悩みそして、鬱状態
になりました。2年ぐらいになります。残念ながら鬱を理解
してもらえずとても悲しいです、50代と言えば更年期(おとし
ごろと呼んでいます)で心も病んでいる時が多いのにそれも
理解できない人が周りにもいていやになります。
初めての方なのにこんなことまでコメしてすみません。

私、以上にとても苦しい思いされているのですね。
しんどい時は、ブログに記載したり、サークルなどに入
って、きっと共感してくださる人が居ると私は信じています。
少しでも、心が安らぐことを祈ってます。☆

ベルハムさん

コメントありがとうございます。

お義父さまの介護、大変ですね。
実の父親でも大変なのに夫の父親のお世話は
さぞかし御苦労のあることだと思います。

それが原因でベルハムさん自身がウツになられたのは
ご本人としては、苦しいことだと思います。
年齢的にも更年期でダブル、いやトリプル・パンチですね。

気分転換することで、ご自身が楽になるのなら
それで良いと思います。しかし、辛いのならば
本格的な治療が必要になると思います。

ウツになる人は、真面目です。その上、『解かってよ!』との
気持ちが強い気がします。
私のブログには、常に考え方、受取り方次第で楽になると
書いています。それは、私の経験からの言葉です。
共感は、誰にでも出来ます。共感だけで楽になれるのなら
それも良しなのでしょうね。

ちょっと厳しいことを書きましたが、お許しください。
季節の変わり目、体調に気を付けてお過ごしください

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