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2019年6月 6日 (木)

鈍感力を鍛える 

先日、妹と話していて妹が「お姉ちゃんは、物事を深く追求するよね。」と、私は「そうだね。だから、色々と余計なものを背負ってしまうんだろうね。苦労性だよね。貴女みたいに鈍感力が欲しいよ。」と言うと、「酷い。それって、馬鹿にしている?」と「そうじゃないよ。褒めてるんだよ。鈍感力は、必要だよ。」と話しました。
2007年に出版された渡辺淳一氏『鈍感力』は、ベストセラーになりました。妹は、そのことを知らなかったから、馬鹿にされたと思ったのですね。案外、知られてないのかな?

 

 

鈍感力とは、何も感じない事ではありません。
建設的に物事を進められると云う意味です。自分の心・体にダメージが与えられる出来事があってもネガティブに捉えず、切り替えて次に進める力なのです。
よく『ひょうひょうとした人』と云う言葉を昔聞きましたが、ふらふらしているようで、実はしっかりした人ですかね。つかみどころがないけど、要領が良い。飄々とした人もまた賢いです。そんな感じでしょうか?

 

では、鈍感力を鍛えるのは、どうしたら良いのか?
★あるがままを受け入れる。  

受け入れがたいことが起った時、その理由をさぐりだすと深みにハマり心が病んでしまうことになる場合もあります。
あまり考え過ぎずに、起った出来事をそのまま受け入れる。あまり考え過ぎると、被害妄想ではありませんが、事実をねじ曲げてしまう場合もあり、逆に混乱します。そんな時は「なんとかなるさ。」とスルーすること。

 

★他人は変えられない事を理解する。  

自分を変えられるのは、自分だけです。でも、他人を変えることは出来ません。と云うか、それは余計なことなのですよ。嫌味を言われて不愉快になっても、相手は、そういう人なのですよ。その程度のレベルの人なのです。そう思って、自分の気持ちを変えましょう。不思議なもので、自分が変わると相手も変わるのです。正確に言うと変ったように見えるのです。気にならなくなる。

 

★良い面をみつける。

 嫌な事があった時、誰もが不快に感じると思います。しかし、視点を変えると、嫌な事があったから気付けた、ストレスに強くなった、などの利点がみえてくるものです。例えば、太っていることで振られてしまったとしましょう。悔しくてダイエットを始め、スレンダーになった。相手には、振られたけど健康な身体と自信を手に入れられた。それは、メリットではないでしょうかね。それに気付けたら感謝しましょう。感謝の気持ちは、自分の嫌な気持ちも相手の嫌な気持ちも流してくれます。振った相手は、そんなあなたを観て後悔するかも。その時、あなたは、相手より心もレベルアップしていますよ。

 

 

★言葉にする。  

言葉の力を使う。言葉には【言霊】があります。言葉にすることで意識が変わります。例えば「自分って何でダメなんだろう。」を「ダメなことはない、やってみよう。」「自分は不幸だ。」を「自分は幸せになるんだ。」との様にポジティブな言葉にする。言葉の力は、あなどってはいけません。グチグチ言いたい時もあるでしょう。言って良いのですよ。でも、最後は『大丈夫。きっと出来る。』とのポジティブな言葉で終わらせましょう。

 

 

★客観的に考える。  

第三者目線で見るとどうなのかと考えてみる。これは、感情ではなく、理性で考えるということですね。アドラー心理学は、この客観性を具体的に説いたものだと思います。
完璧主義も止めると楽ですよ。「まあ、いいか。」と考えるのは、効果的だと思います。これが、クセになると嫌な事をいわれても「ふ~ん」と聞き流せるようになると思います。

 

 

★気分転換をする。  

実は、これが結構難しいと思います。『今日は、休みだから家でゆっくりテレビでも観ようか』なんてことも逆に情報過多で疲れることになる場合もあります。テレビを観るって案外、体力を奪うのですよ。好きなことをしてダラダラ過ごすのが気分転換になると考えがちですが、余計なストレスになることもあります。私のお勧めは、家事をやること。部屋の掃除や何かを洗うのは、部屋も物も綺麗になるし気分もスッキリします。こんまりさんじゃないけど、部屋をスッキリさせると気持ちも上がって来ますよ。掃除は、心の掃除に繋がります。掃除の後に、綺麗になった部屋で、ゆっくりと好きなBGMでも流してビールやワインを飲むのも良いかもしれません。自然公園に出かけるのも良いかもしれませんね。日常から離れて環境を変えるのは、一番のリフレッシュかもしれません。

 

 

★信念を持つ。  

私は、これが一番大事だと思います。自分の柱・軸・芯ですね。何にでも影響されると混乱します。頑固とは違いますよ。自分は、どうしたいのかをはっきりさせることです。
そして、もし、自分とは違う考えの人が居ても、それはそれで良いと思います。人には個性がありますから。大人の対応として、相手の言い分は聞いて、考えてみます程度の返事をすれば良いと思います。こういう時に都合の良い言葉は「善処します」ですね。考えてみるけど受け入れた訳じゃないからと云う意味ですよね。こう言われれば相手も、じゃあお願いしますになり、その場は落着くでしょう。会社で賢い人は、この言葉をよく使う気がします。

 

 

まとめると『さらりと流す』ということになりますかね。
過剰に反応しない。過剰に反応するのは、不安感があるからとの説があります。その為には、やはり理性を優先させることなのかもしれません。賢く振る舞う。これは、課題の分離が出来ていれば可能だと思います。こう考えると、アドラー心理学と鈍感力って似ていますね。『嫌われる勇気』岸見一郎著 もまた理性ですよね。
人は他人からの評価が気になるものです。『今日ほめて 明日悪く言う 他人の口 泣くも笑うも ウソの世の中』 と一休さんは、詠いました。
『あの人は良い人だ、悪い人だ』と評価するのは、結局の所、自分にとって都合が良いか悪いかを基準に考えての事。他人の評価の鏡に映る姿は、他人の都合で変わるものだそうです。だから、他人の評価なんて気にすること無いのですよ。嫌な事を言われた、された時、その裏を読むのです。すると相手の弱さが見えて楽になります。これは、私の龍神様が教えてくれました。

 

 

しかし、同じことが繰り返し起るのなら、それは、しっかりと考えた方が良いと思います。思考、行動に問題があるのでしょうからね。その際も注意が必要なのは、やはり理性で考えること。感情的になって自分を否定しないこと。ここでも、事実を受け入れ、それならどうしたら良いのかと建設的に考えること。必要ならば、なぜそうなったかの追及も必要な場合もありますが、そこは、あまりフォーカスすることはないと思います。それが、必要な場合は、いつもパターンがあると気付いた時だけだと思います。いつもこのブログに書いていますが、ものごとをまとめる時は、頭だけで考えず、書き出しましょう。書き出すのは、吐き出すに繋がりますが、客観的にものごとをまとめやすくなります。
鈍感力のある人、物事を追求したくなる人は、頭が良いのだと思います。それだけ頭の回転も早いのだと思います。私の妹は、無意識にこれらをサラリとやっています。賢いんでしょうね。

 

 

勉強を兼ねて記事にしましたが、書いてみると私が普段書いている内容と酷似していますね。私は今まで深堀していましたが、最近は程々にしています。少しは、鈍感力がついたかな?龍神さんが言う「流す術」とは、このことかもしれませんね。
また、長文になってしまいましたが^^; 誰かの参考になれば幸いです。

 

 

 

 

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心と体」カテゴリの記事

コメント

『なるようにしかならない』は、選択肢がひとつ。

『なるようになるさ』は、選択肢が無限大。

ですよね。(^_^)v

✿たこ拳ぢさん

正しく、その通り!

それも、名言だね。今度、採用させて頂きます(^^)v

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