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2020年1月23日 (木)

老親にイライラするのはなぜ?

 

先日、父の検査入院がありました。前回、書きましたが、妹が来てくれて一緒に行きました。前日は、行くのが嫌で眠れませんでした。でも、妹が一緒だから頑張ろうと思いました。

 

 

当日、家を出る時、父が上着を着ないで出ようとするので、「上着は?」と言うとハッとしたように部屋に戻り上着を着て来ましたが、今度は荷物を持ってない。「荷物は?」と言うと、また、部屋に荷物を取りに行きました。何かをすると他を忘れる。いつものパターンです。
病院に着き、受付を済ませると、さっさと病棟に行こうとするので、「まだ、時間になってないから行けないよ。」と言うと自分だけさっさと椅子に座りました。いつも自分のペースで事を進めようとする父。

 

 

病棟へ行きナースステーションで書類を出して受付をするのですが、モタモタしている父に「全部貸して」と言い、私が受付を済ませました。この時、妹が「お姉ちゃん、怖いよ。もう少し優しく言ってあげたら?」と。そんな余裕はありません。受付の人が待っています。
受付を済ませると、インフルエンザの規制で同居者1名しか病室に入れません。結局、私が付き添いました。看護師さんからの説明や質問にもモタモタする父。でも、ここは看護師さんに任せました。生体検査の説明より食事のことが気になる父に呆れました。

 

 

家に帰ると昼を過ぎていましたが、母と妹と3人で食事をしました。私は、妹に言われた「優しくない」との言葉に落ち込んでいました。夕方、妹も帰り夕食も済ませ部屋に入ると、ワーッと涙が込み上げてきて泣きました。もっと優しくしてあげたいけど、私にはそんな余裕はない。そんな自分が嫌になりました。お父さんごめんねと思うと涙が止まらなかった。

 

翌日、母の外来がありました。そこでも主治医に報告しなければいけないことがあったので気を引き締めました。帰宅すると、父から生体検査が終わったとの連絡があり、「昨日は、優しくできなくてごめん」と伝えると父は「そうか?何のことだ?」と。妹も余計なこと言ってごめんねと謝って来ました。でも、いい気づきになりました。姪は、「24時間一緒のエルちゃんとたまにしか行かないママとは違う。」と妹に言ってくれたそうですが、周りに居る人が不快な口調は避けるべきだと思います。

 

 

家では、イライラしながらも怒鳴ることはありませんが、対応してくれる人がいると待たせてはいけないと口調がきつくなります。どうしたらいいのかな?とググってみると精神科の先生が『老親にイラつくのはなぜか?』との記事を見つけました。答えは、『甘え』だそうです。まだ、親に甘えたい。でも、昔のようにしっかりした状態でない親にイライラするのだそうです。子側にも先の不安がある。親がいなくなったらどうやって生きて行こうとの不安と甘え。納得した自分がいました。まだまだ、親に依存しているのですね。
自分の過去記事『老親との付き合い、どうしたらいいの?』をもう一度 読みました。その当時からすれば、気持ちは楽になっていますが、まだまだですね。

 

3日後、ひとりで父を迎えに行きました。病室に入ると、点滴中なのに着替えをしていました。いつもなら、「危ない」と言う所ですが、見守りました。父は、せっかちなので何でも「ながら」でやるのです。それなのにモタモタする自分自身にキレるのです。気が短い。着替えの途中で荷物をまとめだしました。早く帰ろうとする。「まだ、会計書が来てないし、看護師さんに点滴の針も抜いてもらって、説明も聞かないと帰れないんだよ。」と話すと、父がイライラしだしました。「座って待とう。」と言うと、点滴の針の刺さったまま、また荷物をゴソゴソと。点滴の管に血の逆流がある。たぶん、父は、どこかに引っ掛けたのだと思います。まったくもう~と思いながら待つと、会計書が来て、看護師さんが針を抜いてくれました。「さっき、トイレに行こうとして、点滴しているの忘れて引っ張ってしまった。」と看護師さんに話している。やっぱりね~。退院の確認も済み、会計も済ませ帰宅しました。事には流れと言うのがあるのに、相手のことなど考えず、自分の都合で動く父に振り回されるのは疲れます。でも、私の親だから。ここにも学びがあると思うしかないですね。
姪が言いました。『この人はこういう人だと距離を取ると楽になる。』
家族って近づき過ぎてしまいますからね。アドラー心理学の『嫌われる勇気』の著者 岸見一郎先生の書籍で『先に亡くなる親といい関係を築くためのアドラー心理学』『老いた親を愛せますか? それでも介護はやってくる』というのがあります。読んでみようかな?

 

 

 

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コメント

親の気持ちってわかんないですけど…、どうしてもつまらないプライド捨てきれないのが男ってぇヤツですからねぇ。(^o^;)

気楽にいきましょう。

🌸たこ拳ぢさん

たこ拳さ~ん(^^)/
いつも、ありがとうね。
もしかしたら、父自身も老いた自分が受け入れられないのかもしれないね。
その後も、ちょっとしたトラブルは有るものの、穏やかにやってます。
気楽に行きます(^^)/

エルザ さん


エルザさんの取った行動は充分に「仕方の無いレベル」の事だと思います。頑張っておられるのはエルザさんです。同レベルで頑張っている人でないと、理解は出来ない事なのではないでしょうか。

どうぞ、ご自身を責めすぎないで下さい。きっと気持ちが楽になる時が訪れると信じています。

🌸ES335TDCさん

335さん、コメントありがとうございます。
今回ことで、少し自分の器が広がった気がします。
その後も、家で父は色々とやらかしてくれますが
どれも笑ってやり過ごせています。
5歳児だと思えば、可愛いものです(笑)

こんばんはエルザさん。
自分5人兄弟の末っ子で、両親も逝ってしまって17・8年、親の介護もなく過ごしてきまして、介護の苦労は解りません。
周りには、丁度親の介護、真っただ中の方が沢山います。
すごく大変なことだと思います。
近所の友達も親の介護を一生懸命やっておられました。しかし友達の奥さんが神経性の胃炎で、入院されるような状態です。2か月になりますがまだ入院状態です。
介護については大きな社会問題だと思います。
エルザさんも長女?として大変な思いだと思います。
一つは昔出来ていた親が、出来ななくなることへの苛立ちと、ずっと昔のままでいてほしい気持ちととのギャップもあるかもしれません。
親を思う気持ちが、自分とのギャップを埋められないのかもしれません。
ちょっと下がった視点で親を見つめられたらいいかもしれませんね。
難しいです。
自分は今でも、生前の父親の生き方に賛同できない自分がいます。

自分ももう少ししたら、たぶんお父さんの立場になると思います。
だんだん物忘れはするし、応用が利かない反応が自分でも苛立ちがあるかもしれません。
そんときゃそん時で、身の施しを自分で決めらるるっとよかばってんですね。
むつかしかなー。娘にゃ迷惑かけんごつ思とるばってん。
どぎゃんなっどか、解りません。
すんまっせん、いろいろ意見がましく。
長くなりましたが、明日は雨です。予定のゴルフも流れるかもしれまっせん。
不遜なじじいのたわごとですけん、かんべんしてはいよ。


🌸mitakeyaさん

mitakeyaさん、コメントありがとうございます。
おっしゃる通りだと思います。
長女と云う生き物は、責任感が強い傾向があります。
そこを少し緩めればいいのでしょうがね。
昔は、大家族で、皆で助け合ってきましたが、核家族化し子が別居すると
同居の子が苦労をします。色々なことが出来なくなった本人(老親)が
一番つらいと思います。父も『俺は、何をやってんだ!』とできなくなったことに
自分で自分に腹を立てます。まだ、認知には、なっていないので助かってはいますが。
私なんて、まだまだ大変なうちに入らないと思います。
親離れは、した気になっていましたが…でけん・・・
自立ばせんとね~(ーー;) 
ありがとうございます。

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