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2020年5月12日 (火)

自分の魅力に気付いていますか? 

 

小野寺S一貴さんの『やっぱり龍と暮らします』の書籍に、こんな内容があります。白龍のガガさんは『自分の魅力を知ることは大事だ』と言います。そして『そもそも国とは国民ひとりひとりの集合体。まず自分の魅力に気付く。すると自信もわいてくる。』と言っています。国民ひとりひとりの魅力が、国を造るのですね。

 

 

小野寺さんとガガさんは、アマテラスの話をしています。なぜ、アマテラスは、皆に好かれたのか。その答えをガガさんは、小野寺さんから引き出そうとしています。小野寺さんは、アマテラスは、最高神だからと答えました。しかし、ガガさんは、アマテラスにはそれに似合う魅力があった。そのことにアマテラスは気付いた。日本の最高神と外国の最高神を比べればわかると言いました。
小野寺さんは、外国の神話を思い出し、みんな戦いの末にその地位を得ている。しかし、アマテラスは生まれながらの最高神であり、岩屋戸に隠れた際も彼女の地位を奪おうとする者はいなかったことを思い出しました。そんな所も日本人の穏やかさを感じます。

 

 

ガガさんは、岩屋戸に隠れたアマテラスの話を始めた。初めは彼女も気付いてはいなかった。岩戸の外から聞こえる賑やかな様子が気になった時、そっと開けた岩戸。その前に差し出された鏡に映る自分の姿を自分とは気付かず、なんと神々しい女神だと思った。しかし、その姿こそ自分なのだと気付いた。

 

 

では、どうすれば自分の魅力に気付けるのでしょうか。ガガさんは、『鏡』だと小野寺さんに言います。小野寺さんは、ピンと来なかったようで、ガガさんは、小野寺さんの周りにいる魅力的な人を思い出し、その理由を述べろと言いました。小野寺さんは、数名を思い出し、理由を言いました。ガガさんは『それこそ、タカの魅力の種だがね。他人の魅力を測る基準こそ、自分の魅力を測る基準である』と言いました。そして、人間は、自分の手の届かぬものには憧れを持たない。魅力だと思うのは、自分もそうありたいという気持ちがあるから。その気持ちからすべてが始まって行く。「あの人みたいになりたいな~」は、もう、なっているのかもしれませんね。その逆の「あいつ、いて好かねえ!」って云うのも裏を返すと、そこにある嫉妬は、「うらやましい」と云う気持ちがあるものです。「あんな奴に負けてたまるか!」の感情を上手く使えば成長、向上につながります。

 

 

類は友を呼ぶという言葉がありますよね。これも鏡の法則です。
嫌な奴も、実は自分には必要な人なのかもしれません。
さすがガガさん。説得力のあるお話でした。
みなさんも自分の魅力に気付いてくださいね。☆彡

 

 

 

 

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コメント

仕事でも遊びでも最初は他人の真似事から始めますね。

コピーを重ねていくうちにそれがオリジナルになる、個性を声高に叫ぶ人にはオリジナリティは感じません。

例えばプロスポーツ選手、ユニフォームを着てみんな同じに見えますが、はたして個人個人はオリジナリティはないでしょうか?

そんなことありませんよね!(^_^)

✨たこ拳ぢさん

記事には、長文になるので省きましたが
小野寺さんは、自分が思い浮かべた友人を『上品』『知性がある』『優しい』と答えました。
それが、小野寺さんにもあって、小野寺さんの魅力なのだとガガさんは言いました。

勿論、誰かのマネでもいいんです。でも、完コピは無理ですよね。
それは、自分ではないから。自分を抑えることになると思うんです。
『イチローのようなバッターになりたい』と思っても、完コピは無理。
イチローの良い所を真似た自分のスイングが出来上がり、それが彼の魅力になる。
私は、そう思いますけどね・・・(^-^; 

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