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2020年7月

2020年7月15日 (水)

心をやわらかく 

 

仏教には、心をやわらかくする為の知慧がたくさんあります。
『触光柔軟(そっこうじゅうなん)』仏様の知慧の光に照らされて心身が柔軟になる。仏縁を大切にして、心が委縮していないかを点検していくイメージをもつのはいかがでしょうか。また『和顔愛語(わげんあいご)』という教えを実践することも、柔軟な心を養います。人と接する時に、穏やかな態度で慈愛の言葉を使いましょうとの教えです。   釈 徹宗
 

 

 

上記は、PHP Special 2020年8月号から抜粋しました。
最近、心を柔らかくとか緩めるとの言葉をよく耳にします。どうやら、私の新しい学びは、これのようです。充分、柔らかくなったと思っていたのですが、神様は、更に学べとおっしゃるようですね。

 

 

私達には『感情』というのがあります。その感情に振り回されて疲弊することがあります。疲弊する感情は、ネガティブなものでしょうね。ネガティブな感情を持ってはいけないと思っていませんか?どうやら、そうでもないようなのです。ネガティブな感情の裏には、不安、怒り、焦り、自己否定などが隠れています。これは、心からのSOS(心のバランスが崩れているよ)でもあり、大きな気付きになります。心をゆるめてあげましょう。毎回、書いていますが、この裏のメッセージに気付ければ楽になれるのですよ。何に対して不安、怒り、焦り、自己否定しているのかを考え、対策を考えればいいのですから。嫌だなと思うことは、ためらわずに手放して良いと思います。しかし、世の中には、NOと言えない場面もあります。その場合は、距離を取る、捉え方を変えてみると少しは楽に進められるかもしれません。ネガティブな感情は、自分を知る材料になります。

 

 

心からのSOSは、身体の不調としても現れます。先日、私は右肩と背中の痛みを感じました。疲れているのかなと湿布を貼りましたが、2日経っても一向に痛みが取れません。もしかして、メッセージなのかなと思い、気持ちの整理をしました。肩や背中の痛みは、“余計な事を考えたり、背負ったりしているよ”とのメッセージです。父の認知の対応に追われてはいましたが、気持ちは穏やかでした。考え過ぎがあったようです。痛い部分を擦りながら「ごめんね。もう、止めるから。自然に任せるから。ごめんね。」と言いました。翌朝、痛みは嘘のように消えていました。

 

 

ネガティブな出来事は、この先に良いことがあるよとのお知らせだと純ちゃんは言いました。こうなりたいな~との願望も、未来の自分が「なってるよ」と呼んでいるので努力すればなれるそうです。それと、口癖も気を付けたいですね。ポジティブな言葉は、心を軽くします。嫌なことがあった日でも「嫌なことがあったけど、お陰で気付きもありました。ありがとう。」と言うだけで、気持ちも楽になると思います。私は、ネガティブな気持ちになった時『大丈夫!私は守られているから!』と言います。私の産土神は、天照大神です。産土神は、一生守ってくれる神様です。それに龍神さんと弁財天様がついています。アマテラスは、日本の最高神ですよ!こんなに心強いことはありません。太陽の女神がいるのですから。メッセージを受け取る為にも常に心は清らかにしています。ポーンとメッセージを降ろしてくださいます。時にすぐに気付かない時もありますが・・・(^-^;

 

 

常に自分との会話をすること。余計な重い荷物は、早く片付けること。時には、諦める必要もあります。『自分が、どうしたいのか分からない。』との声を聞くことがあります。本当は、解っているのですよ。答えは、常に自分の中にあります。ただ、認めたくないだけです。認めるのはつらいことかもしれません。でも、意地になってこじらせると、それだけ苦しいことが長引くだけです。認めても自分を責めることはないのです。「私、こういう所あるよな。これから気を付けよう。」で良いと思います。抑圧していたことを認める時は、涙も出るでしょう。泣いて膿を出してください。決して自分を責めないでくださいね。認めた自分を褒めてください。それでも、認められない、苦しいのなら自分に『ありがとう』と何度も言ってみてください。責めるでもなく感謝の言葉をかけてみてください。自分を縛り付けているものから解き放たれる感じがしますよ。嫌な事に目を向けるのではなく感謝することに目を向けることを習慣にすると気持ちは楽になります。
自分との会話は難しいと思われるかもしれませんが、慣れれば簡単ですよ。独り言(自問自答)のようなものですから。寝る前に、1日を振り返って反省会をすると良いと思います。時々、自分との会話をしていると「あれ?今の言葉、どこから出て来たんだろう?」と思うことがあります。それは、守護霊さんの言葉です。そのまま、守護霊さんとの会話になることもあります。会話形式でも良いし、書き出しても良いです。

 

 

世の中の流れは、実にうまくできているな~と思います。その人に必要な学びの場面を与えてくれる。それを素直に受け入れれば乗り越えられるのです。当たり前は、当たり前ではなく努力の上にあるのだと私は思います。日本人は、その意味をすぐに理解できる民族だと私は思います。

 

 

心をやわらかくする努力はしたいものですね。何より穏やかに暮らせますからね。感謝の日々です。私は、高校生の頃から死んだら神様に褒めてもらうんだ。頑張ったねと褒めてもらえるように生きようと思いました。それは、一生懸命に生きたとの満足かもしれませんね。日々精進です。

 

 

長文になりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 

 

2020年7月 8日 (水)

メッセージ 10 

 

 

 

幸せになりたければ幸せに向かって歩けばいい
幸せとは幸せの到着地に着くことではなく旅路のことをいう
不幸な方へ向かっていると嫌な奴に会ったり、苦労したりする
幸せというのは苦労した後に来るものではなく、
幸せの方に気持ちが向いた瞬間から幸せになる
成功の道に嫌な奴とか出てこない
人が幸せになる道は花園

 

斎藤一人

 

2020年7月 1日 (水)

父の画像検査の結果 

 

父の脳の画像検査の結果を聞きに妹と病院に行ってきました。
検査は、MRIとSpectという血流の撮影です。数日前に検査に行っています。別の大きな専門病院での検査だったので、そのCD-ROMを預かっています。診察の際、先生に渡します。しかし、父が『そのCDを見よう。』と言い出しました。そして『コピーを取りなさい』と。もう、呆れて・・・ヒィー(゚ロ゚ノ)ノ

 

 

画像検査の結果、初期のアルツハイマー型認知症だと云うことで薬を処方されました。やはり正常ではなかったのですね。元々の父の性格だと思っていました。だから、私の受け止め方を変えれば良いと思っていました。でも、私が感じた父の異常は間違っていなかったのですね。アルツハイマーの特徴は、順序だてて物事を考えることが出来ない。季節に合わせた服装が出来ない。それは、父の状態に当てはまります。早い段階で気付けて良かった。

 

 

前回の記事で頂いたコメントに感謝です。
私は、父との確執がありました。虐待です。でも、父は、その事実を受け入れ謝罪してくれました。私も許しました。だから、今は父との間にわだかまりはありません。家族は距離が近くなりトラブルになることが多いです。依存もします。だから家族でも距離が大切なのです。でも、家族ですから愛しています。だから、何とかしてあげたいとの一心で相手の事を考えます。考え過ぎて混乱して優しくできない自分を責める時もあります。
頂いたコメントを読んで、完璧になんてすることない。冷たいと思われるかもしれないけど、もっと力を抜いて距離を取りながら接して行こうと思いました。とにかく自分が潰れないようにしないとね。

 

 

はっきりしたことで私も落ち着きました。初めは、認知ではないと思っていました。だから、喧嘩になることもありました。でも、認知だとわかれば出来ないとの理解ができます。そのことでこちらも優しい気持ちで接することが出来ると思います。姪が妹に『エルちゃんが、やられてしまっている』と言ったそうです。それと『認知は、こんなもんじゃない』とも。姪にも結果報告をしました。介護職でホームの利用者さんには、優しくできるけど、やはり家族となると面倒だと思うのでしょうね。知識があるからと当てにしていたのですが、あまり頼ってはいけない感じがしました。
もう、凛とした父の姿はありません。悲しいですね。父は前立腺がんも患っています。世話をする私も若くない。持病もあります。でも、親への恩は忘れたくない。父がいたから私は、今こうして生きていられる。感謝しかありません。お別れの時期は、近いかもしれません。後悔はしたくない。残された時間を無理せず出来る事だけやって行こうと思います。
前回、コメントをくださった方々、ありがとうございました。非表示でとのことでもコメントを頂いています。広場の方でもコメントを頂きました。本当にありがとうございました。とても勇気づけられました。男性のコメントは、受容と助言が理性で書かれているので助かります。また、へこんだらよろしくお願いしますね。

 

 

 

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